博多旅行・神戸旅行のいろは

旅行者25

福岡県福岡市内に位置する博多・兵庫県内の神戸は、それぞれ独特な雰囲気・魅力を持っているエリアです。さらに、それぞれ市内に空港・新幹線の停車駅があるというアクセス環境の良さもあって、古くから国内旅行の行き先として高い人気を誇り続けています。特にLCCの登場により、各地から格安運賃で行けるようになったため飛行機で旅行する人が増えていますが、博多・神戸はどんなエリアでどんな魅力があるのでしょうか?

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人気観光地・博多とはどんなところか?

福岡県内には博多駅という九州最大のターミナル駅がありますが、博多市という自治体が存在するわけではありません。博多とは福岡県の県庁所在地で150万人以上の人口を誇る福岡市内の一地区の事をいいます。どこからどこまでを「博多」というのか明確な境界線はないものの、基本的には博多駅の周辺に広がる博多区の事が博多エリアとして扱われている傾向です。

そして、博多区の西端を流れる那珂川の西側に位置する天神駅周辺は、天神エリアとして扱われています。歴史としては、博多港が大陸との貿易港として大きな役割を果たしてきたことで知られ、江戸時代には福岡藩に属していました。

明治22年に市町村制が公布された際に、「博多市」も自治体名の候補になりましたが、結局自治体名は「福岡市」となります。一方で、同時期に開業した鉄道の駅名には博多という名称が採用されました。その後、博多駅は九州で最も規模が大きい駅にまで発展していき、利便性の高さ・食べ物の美味しさなどが好要因となって、隣接する天神エリアと共に繁栄し続けています。

各地から旅行に行く際の博多へのアクセス

博多にやって来るには飛行機を利用する方法と新幹線を利用する方法がありますが、おすすめしたいのは飛行機です。なぜかというと、郊外に空港があるような地域とは違って市街地の中に空港(福岡空港)があるからで、空港敷地内の地下鉄駅からわずか2駅・6分で博多駅に着きます。

そして、飛行機に乗ってしまえば新幹線で博多に向かうより圧倒的に早く到着するため、幅広い地域から日帰り旅行も可能です。例えば東京から博多へ旅行に行く場合、羽田空港から朝7時発の飛行機に乗ると9時頃には博多空港に到着します。

そして、帰りが夜遅くなっても構わない場合は、21時過ぎまで帰りの飛行機は飛んでいますので、最大12時間くらい滞在する事が可能です。東京より近い大阪の空港からであれば所要時間はかなり短くて80分前後となっており、距離が短いためLCCを利用すれば往復の運賃は1万円程度で済みます。

なお、基本的には飛行機でアクセスするのがおすすめながら、新幹線を利用するほうが得策なエリアがあります。具体的には、鹿児島県は空港が郊外エリアにあって鹿児島市や指宿市から空港まで遠い一方、鹿児島中央駅からみずほという新幹線に乗ると最短約75分です。

宿泊施設の1泊相場は東京や大阪同様に高めで、グレードが低めなホテルでも1泊5000円前後かかります。

博多の魅力とは?

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博多エリアの魅力は列挙できないほどたくさんありますが、まずは食べ物の美味しさが挙げられます。豚骨ラーメン・もつ鍋・明太子などなど沢山の名物グルメがありますが、名物グルメの値段が高い名古屋などとは違って、それぞれが低価格な傾向です。

博多区の西端に広がる中洲地区には屋台街があり、こういった屋台で人情溢れる地元の人達と接してみるのも良いでしょう。その他、博多駅の北側エリアは博多区南部と比べて街の歴史が古くて特徴的な神社・寺院が多数あり、寺社巡りも楽しめる地域です。

博多同様に人気が高い観光都市・神戸とはどんな街?

続いて、大阪・京都と並ぶ関西を代表する都市で、観光都市としても栄える神戸(市)の情報です。場所的には兵庫県全体の中では南東部に位置しており、市の南部は大阪湾に面しています。人口は福岡市同様に150万人以上で、全国で6番目に人口が多い大都市です。

街の歴史としては、こちらも博多同様に古くから港町として栄えてきた事が今日の繁栄の礎となっています。明治時代中期には神戸市という自治体が発足したほか、鉄道の駅が次々に出来て、特に三宮駅・元町駅の南側が繁華街として発達していきました。

なお、江戸時代末期には外国人居留地が置かれ、西洋文化が入り混じる街としても知られます。1995年に大震災に見舞われましたが短期間で復興し、全国有数の観光地として栄え続けています。

神戸旅行にはどうやって向かったらいいか?

神戸市内にも市街地の近くに空港(神戸空港)があり、空港内の駅から三宮駅まで18分のため所要時間が短いほうがいいなら飛行機でアクセスするほうがおすすめです。

飛行機での所要時間については羽田空港から1時間10分から20分で、北海道の新千歳空港・沖縄の那覇空港からでも約2時間で到着します。ただし、小規模な空港で福岡空港・関西空港・中部国際空港などからの直行便は存在しません。

しかし、その点に関してはまったく問題なく、市街地付近に山陽新幹線の新神戸駅があるため福岡・大阪・名古屋からでもある程度短時間でアクセスできます。新幹線での新神戸駅までの所要時間は、博多駅から約2時間20分・名古屋駅から約1時間で、新大阪駅からであればなんと12分です。

このように全国各地から飛行機や新幹線で3時間以内に到着しますので、幅広い地域から日帰り旅行・短期旅行ができます。

宿泊する際の相場に関しては、市街地のホテルは1泊5000円前後のところが多い傾向です。なお、高級温泉旅館に泊まりたい場合、1泊2万円以上かかるケースもあります。

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神戸の名所やおすすめの過ごし方

神戸は夜景の綺麗な街として全国的に有名で、ロープウェイで山頂までアクセスできる摩耶山の山頂からの夜景は「日本三大夜景」に指定されています。近年は海から見る夜景にも人気があり、港から毎日出航しているディナークルーズ船に乗車し、山からではなく海側から綺麗な夜景を鑑賞するのもおすすめです。

また、六甲山の北側に位置する有馬温泉は、草津温泉(群馬)・下呂温泉(岐阜)と共に日本三名泉に選ばれています。こちらの温泉地には近代的な街並みが広がる神戸市街地とは対照的にレトロな街並みが広がっており、温泉だけでなく街歩きも楽しむ事も可能です。

なお六甲山の展望台からの景色は、摩耶山からの景色同様に素晴らしいものがありますので、有馬温泉に何日か滞在する際は、ロープウェイで山頂エリアに行ってみる事をおすすめします。その他、旧外国人居留地には西洋風建築物が今でも沢山建ち並んでおり、日本に居ながら西洋の都市に入り込んだ気分になれるこのエリアも観光客の間では人気です。